2008年11月20日木曜日

子どもエコ活動に参加!

11月17日、倉吉市内の学童保育の児童34名が三朝町で行われているリサイクル事業の見学に来ました。

三朝町では、昨年より旅館から出る生ゴミ・天ぷら油を回収し、堆肥・バイオディーゼル燃料に精製し、旅館のマイクロバスの燃料として使用するリサイクル事業が行われております。

【説明を聞く1年生から5年生の児童】

【生ごみから砂のように細かく精製された堆肥】

【細かく精製できなかった堆肥には「かにの爪」などがたくさん残っていました】


【子ども達も家庭で使用した天ぷら油を持参しました】

【旅館から回収された廃食油】

配食油を精製するプラントでは、旅館から回収された沢山の廃食油が集められていました。

一日に約250Lも回収されるそうです!!

天ぷら油がバイオ燃料として使用できるまでには、約7時間かかるそうです。

プラントを見学した後、天ぷら油を使用したバイオディーゼル車の試乗体験をしました。


 【三朝館のバイオディーゼル車】

(バイオ燃料車は旧型のディーゼル車のみ対応しています)

バイオ燃料車からでるにおいに子ども達は大変興味を持ち「くんくん」とにおいを嗅いでは「くさーい」「焼肉みたいなにおいがする」と様々なにおいを感じ取っていました。こんなにおいのバスですが、実際にバスに乗って温泉街へ試乗体験すると、「普通の車と同じだ!」と車の中は快適の様子でした。

見学後、子ども達は

「とても臭ったけど、残った食べ物で砂ができてびっくりした。」

「エコの為に、こんなに大変な仕事をしてるとは思わなかった。」

「天ぷら油でバスが動くなんてすごい!と思った。」

「エコのことがわかって良かった。頑張ります!」

とたくさんの感想文を送ってくれました。

未来を担う子ども達!頑張ってね!

BY tsuka