2008年1月17日木曜日

白狼伝説と白狼焼

今回は三朝温泉の由来として伝わる『白狼伝説』と、伝説にちなんで作られている三朝町の特産品『白狼焼』をご紹介したいと思います。

三朝温泉の由来は平安時代まで遡ります。
1164年(長寛2年)源義朝の家来『大久保左馬之祐』という武士が三徳山へ参拝に行く途中、三朝のとある農家に泊まった折、宿の主人が「夜な夜な狼が出没するので困っている」と語りました。ある夜、左馬之祐は白い狼に出くわして、一度は弓で射ようとしましたが、思いとどまり見逃してやることにしました。その夜、左馬之祐は不思議な夢を見ました。なんと夢の中に妙見菩薩様が現れて、白狼を見逃してくれた礼にと湯が湧く場所を教えてくれるではありませんか。翌朝、妙見菩薩様に教わったとおり楠の古木の根元を見てみると、昏々と湧き出す湯を見つけました。以来『救いの湯』として村人達の病を治したとの言い伝えが残っています。

 
   【白狼と左馬之祐の銅像】        【ふるさと健康むらの陶芸工房】

その白狼伝説にちなんで作られている三朝町の物産品『白狼焼』は津村鳥水師の手により創作されています。白狼焼ならではの拘りも残しつつ、新しい技法も積極的に取り入れ、今までにない魅力ある作品を生み出されています。普段使うのに良さそうな作品や鑑賞用、又は特別な日に使いたい作品が工房内ギャラリーに数多く展示されています。

 
     【ただいま形成中♪】               【窯入れを待つ作品】

 
   【完成してギャラリーに展示】           【当館売店に並ぶ作品】

ふるさと健康むらでは作品づくりを体験することも可能です。
また、当館売店でも白狼焼の販売をしています。

白狼伝説をこころに三朝温泉を散策。そして白狼焼の作品や作品づくりの体験を通じて白狼と出会う旅をされてみては如何でしょうか?

aya